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■今季、石原の存在感が増している。
インサイドワークだけでなく、投手を鼓舞しチームを盛り上げる姿勢でも好調な
投手陣を支えている。
長く目指してきた正捕手の座にも、手が届くところまでやってきた。
それでも、「とにかく必死でやるだけです」。
軽々しい口調は一切なく、いかつい風貌も崩さない。
妥協のない姿勢は、油断を見せてはならない扇の要の厳しさを示している。
7年目、石原慶幸。無骨でひたむきな捕手の、胸の内に迫った。
今季はワンバウンドの球でも、うまく捕球したりブロックしている姿がたびたび見られますね。
石原「自分としては特別なことではなく、普通のことだと思ってやっているだけです。投手が一生懸命低めに投げてくれるわけだし、その球を捕手も一生懸命止めるのは当然のことです。
数字で見てみると、昨季の捕逸は3つで、今季はここまで1つ。投手の暴投は、昨季はリーグワースト2位の43個ながら、今季は14個でリーグ最少となっています(6月16日現在)。
石原「いや、それが僕のおかげというのは全く違うと思います(笑)。投手も頑張っていますから。こういうのは数字だけでは表せられないので、なんと言っていいのか難しいですね。 |