広島アスリート 7月号


サムライ吉田安孝の紫風堂々 「連勝街道を突き進め!!」 吉田安孝

■サンフレッチェは第19節を終えた段階で首位を独走し、今季最多の6連勝中と安定した戦いを続けています。中でも6月8日の湘南戦は5得点を挙げての快勝で、好調さを見せつけた形になりました。  
  ただこの試合は、決して容易な位置づけではなかったはずです。2週間ぶりの公式戦でもあり、なおかつ試合開始前に昇格を争うライバル、C大阪が負けるなど、気持ちに隙を作る要素はありました。また前節までは3試合連続で1得点しか挙げておらず、もしこの試合も同じようなスコアであれば『得点欠乏症』を意識してしまうことも考えられたでしょう。しかし、結果はそんな不安材料を全て打ち消し、今季最多得点を記録。自分たちのサッカーをしっかりと貫き通した上で、勝ち点3を手にしました。  
  ゴールラッシュは、早い時間帯に先制点を挙げられたことによる部分も大きかったと思います。キックオフ直後から激しくプレスを仕掛け、ボールだけでなく人もよく動いていました。先制点を取れば絶対的な強さもあるだけに、これからもぜひ立ち上がりを大事にしてもらいたいところです。


YASUTAKA YOSHIDA
吉田安孝(よしだ・やすたか)
1966年11月22日生まれ。広島県出身。

国泰寺高、東海大を経て89年に田辺製薬に入社し、JSL2部でプレー。
91年にマツダサッカークラブに移籍し、プロ契約選手となって93年からはサンフレッチェの選手として活躍する。ハードな守備が得意で、94年の優勝も経験した。95年からはコスモ石油サッカー部で2年間プレーした後、現役を引退。
現在は広島テレビ「進め! スポーツ元気丸」の解説者として愛とユーモアにあふれるメッセージを送り続けている。

 

Copyright (C) 2007 Hiroshima Athlete